フェースブック マーケティング下調べ
まずは先人から学ぶため、記事をいくつか拾い読みした。
▽ 「店舗ビジネス」はFacebookをどう使うか?ラスベガスのホテルに学ぶファンページ成功の法則6カ条
http://diamond.jp/articles/-/10127
- ファンになってもらうための仕掛け
- ファン限定の特典をつける
- 映像
- 割引
- ファン限定の特典をつける
- 口コミを起こすための仕掛け
- 限定特典に「このページを友達に教える」機能の付与
- ゲーム感覚でホテル内を探訪するアプリ
- 宿泊者からの投稿写真
- ファンからの投稿写真で盛り上げ
- イベントでショーをプロモーション
- 「イベント」機能でショーの集客
- 利用条件の明示
- コミュニティの炎上に毅然と対応する姿勢を明示する
- ファンに安心を与える
- コミュニティの炎上に毅然と対応する姿勢を明示する
▽ Facebookで「個人の時代」が加速する? 〜個人ブランディングツールとしてのファンページ、検索対策からキラーコンテンツまで、ノウハウ大公開
http://diamond.jp/articles/-/10308
- ブログの再投稿を公言し、続いて連絡先メールアドレスを記載する
- ファンは本人不在のままブログの内容で盛り上がる
- 連絡先があることで、情報配信側の一方通行でないことを記載する
▽ 3日間で1500人のファン増!事例に学ぶ Facebookファンページ運営成功の鍵「イベント機能」の活かし方
http://diamond.jp/articles/-/10734
- イベント機能の特徴
- ファンのメリットになる魅力的な企画
- 口コミを起こさせる工夫
- 限定感の演出
- 継続的な開催
▽ なぜ「いいね!」だけではだめなのか:エッジランクを知る
http://socialmediaexperience.jp/3412
エッジランクとは、いいねを押した対象が各人のニュースフィードで持つ価値。価値が高いほど長期間、上位に表示される
エッジランクを上げる方法
- 親密性
- 当事者ユーザーのアクセス頻度
- 当事者ユーザーのフィードバック頻度
- 重み
- 全ユーザーのフィードバック総量
- 時間
- 最新情報の価値が最も高い
▽ 【第1回】Facebookによるフェイスブックマーケティング最強実践ガイド
http://socialmedia360.jp/overseas/best-practice-guide-marketing-on-facebook.html
フェースブックのできること
- ファンとの接点を作れる
- ファンとコミュニケーションが取れる(リピーター増加)
- 自身(企業)の情報がファンによって広がる
- 計画的にソーシャル戦略を構築しましょう
- 事業内容、通常業務にソーシャル対応を加える
- 効果検証を報告する(フェースブックページのいいね、コメント数)
- 真のブランドボイスをつくりましょう
- 自身を紹介してファンと良好な関係を築き上げる
- そして対話しましょう
- 丁寧で礼儀正しいコミュニケーションを行う
- 「何か良いこと」を欲しがっている人に話題を提供する
- 関係を育みましょう
- まず与える、相手を立てる
- 新鮮なコンテンツを提供し続ける
- お得意様には割引や先着キャンペーンで報いる
- 学びつづけましょう
- 効果検証、ファンの書き込みをもとに、ファンの関心を知る
飲食店グループで1アカウント、各店アカウントの比較
世の中には同じグループのお店でも同じ料理が並ばない独自性を持った展開をする飲食店グループがある。その場合、グループで1アカウントを取得するか、各店アカウントで独自にページを持つのか、それぞれを評価、比較した。
結論としては次のようになった。
- ファンに提供できる新鮮な情報が多い店は各店アカウントで管理
- 情報量の少ない店舗はまとめてグループアカウントで管理
グループ登録
利点
- 提供する話題が多く、常に鮮度の高い情報が並ぶ
- 管理する人を少なくできる
欠点
- チェックイン(位置情報による特典提供など)が使えない
- 競争が激しく、変化の少ない店舗が埋没する
スライドショーのタブ切り替えをJavaScriptで実装したい
最近、サイトのUIに凝っていて、閲覧者になじみのあるブラウザのUIをホームページに実装できないか考えていた。白羽の矢が立ったのがjQuery+Cycleプラグインだ。Cycleは多機能スライドショーだが、特性を利用してタブとして実装したい。
目的
- スクロールの排除による利便性の向上
- 視点移動を減らして、閲覧者の疲労削減
- 操作や表現の簡略化で記憶に残りやすくする
実装したい内容
- JavaScriptでの実装(Flashは使わない)
- JavaScriptを切った環境でも閲覧可能にする
- スライドショーをタブクリックで切り替える
- 現在表示しているタブを強調する
- タブに画像名(img alt要素)を表示する
- タブに自動でサムネイル画像を表示する
- スライドショーを前後ボタン「次へ」、「戻る」で1つずつ切り替える
- タブ、前後ボタンをスライドショー本体から切り離し、レイアウトの自由度を高める
- 初期状態に表示されるタブを、GETで指定切り替え
ダウンロード
ソースファイル:slide_tab.zip
備考
- 核となるタブ切り替えはCycleオプションの"pagerAnchorBuilder"で実現しているが、日本語の解説が少なかったので骨が折れた
- 中でも、CSSで使現在表示しているタブを強調する"activeSlide"クラスは、たまたま存在に気付いた(ソースを読むといいことがある)
- もともとはスライドショーだが、テキスト要素を表示させることも可能
- 基本はjQuery Cycle Pluginで紹介されているまま。ソースには、実装で困ったところだけ日本語でコメントを書いている
- JavaScriptに明るくなくてもCSSが分かればすぐに使えると思う
参照
▽ jQuery Cycle Plugin
http://jquery.malsup.com/cycle/
言わずとしれたCycle配布元
▽ Cycle jGlycy
http://semooh.jp/jglycy/jquery-plugins/cycle
Cycleのオプションを日本語で解説してくれている
平成23年5月28日(土) 記述
##### 平成23年6月2日(土)に追記 #####
GETで受け取った値をそのままJSに出力しないよう修正
JavaScriptインジェクションやXSSを警戒して。それでなくても記号や英字を入れるだけで誤作動していた。
参考
▽ JavaScriptインジェクション攻撃
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081006/316276/
▽ C# #29. JavaScript インジェクション攻撃の防止
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net/ff652519
サイト利用者からの入力をHTMLエンコードする
▽ XSS対策:JavaScriptのエスケープ(その3)
http://d.hatena.ne.jp/ockeghem/20070519/1179592129
「JavaScriptの動的生成は推奨していない」を証明するかのようにエスケープ処理を何度も考察している。
考察) 飲食店スタッフがブログをどんどん更新できる方法
世の中には仕事としてブログを書く人がいる。企業や店舗の広報ブログがそれだ。ただし、物書きが本業ではない人が大半なので、どこでも継続が課題となっている。さらに、人気を集めて注目されるようにするならなおさら困難を極める。
そこで、最低限5行書けばブログ記事が完成するよう頭をひねった。
旬のキーワードを拾う
キーワードの中から自分が付いていける話題を選択後、なにがあったのかを調べる。
▽ 今日の急上昇ワード - グーグルトレンド
http://www.google.co.jp/trends
▽ 急上昇ワードランキング - ヤフー!ジャパン
http://searchranking.yahoo.co.jp/burst_ranking/
▽ トレンドサーフィン - ヤフー!ジャパン
http://searchranking.yahoo.co.jp/trend/
キーワードを元にしてブログの本文を書く
起承転結
- 起:キーワードへの導入
- 天気や季節の話などをしてキーワードにつなげる
- 承:キーワードの事象を紹介
- キーワードの話題を取り上げる、いつ、どこで、だれが、何を、どのように、どうやってしたのかなどが書かれると読者も記憶を連想しやすい
- 転:それに対する自分の意見、もしくは対案
- 好きか、嫌いか、過去に似たような経験があるなどを書く
- 結:オチ
- 何かを心に誓ったり、笑いに走ったりする
ブログタイトルを書く
チートシートを参考に、本文にあったタイトルを書く
▽ 『読者を惹き付けるブログのタイトル』Cheat Sheetを作らされたw
http://www.popxpop.com/archives/2006/12/post_80.html
記事を投稿
ねっ、かんたんでしょ。
あとがき
タイトルに考察とあるように、再検証性があるにもかかわらず検証していない。
そのため、あとでリボン日記を使って検証する予定だ。
(問題解決ログは「過去にぶつかった問題の記録」だけを掲載するので趣旨に反するという理由で対象外に)
XAMPP Control PanelでApacheおよびMySQLが正しく再起動できなくなるのを正常にしたい - Windows7 64bit
自宅環境でXAMPPを使えるよう、Windows7 64bitにインストールしたが、パソコンを再起動するとXAMPP Control PanelでApacheおよびMySQLが正しく再起動できなくなる。
原因を探るため何度もXAMPPのインストールを繰り返した結果、問題が見えなくなった。
結論としては、Windows 7のファイアーウォールがApacheおよびMySQLの起動を阻害していた。
わたしの環境では、ファイアーウォールで「ホーム/社内(プライベート)」だけが許可されていて、「パブリック」を許可していなかったため、中途半端な動作になっていた。
ファイアーウォールの状態を変更する
「スタート>コントロールパネル>システムとセキュリティ>Windowsファイアーウォールによるプログラムの許可」を選択
右上「設定の変更」ボタンをクリックした後、「Apache HTTP server」と「mysqld」のそれぞれの「ホーム/社内(プライベート)」と「パブリック」にチェックマークを入れて「OK」ボタンを押す。
難解だった点
##### 平成23年5月16日(月)追記 #####
しかし、XAMPPを起動するとき、ショートカットを右クリックして「管理者として実行する」をクリックしないと上記の障害が継続することが分かった。
難儀なことにショートカットごとに「特権レベル」を変更できるため、ショートカットからXAMPPを「管理者としてこのプログラムを実行する」ように設定変更する必要があった。
飲食店の発展手順
編集日:2011年4月7日(木)
友達が突然「俺、飲食店の経営担当になるから何か注意することがあるか?」と質問してきた。そのままだとわたしに飲食店経営の経験はないと答えるだけだったが、それだと芸がないので自分が担当されたら何をしていくかを箇条書きにして回答した。
TQMで行うこと
※TQMとは、Total Quality Managementの略で「企業・組織における経営の“質”向上に貢献する管理技術、経営手法」です。
管理にはPDCAのサイクルを活用する
- P:計画(プラン)
- 計画を立てる
- D:実施(ドゥ)
- 実施する
- C:確認(チェック)
- 計画どおりに実施できているか、できていない場合は原因をさぐる
- A:処置(アクション)
- 行動を修正する処置の実施
評価基準
- 品質
- 商品の美観、味、温度、におい、食感
- 外観、内層の状態
- 店員の身だしなみ
- 応接、電話応対
- 店内での意思疎通
- 安全
- 店内、店外の客の流れ
- 厨房内
- 配達
- 原価
- 営業利益、利益率
- 食材
- 消耗品の原価
- 光熱費
- 交通費
- 工数
- 調理
- 装丁
- レジ
- 配達
- 4S(整理、整頓、清潔、清掃)
- チームワーク
- あいさつ
- 意思の疎通
- 情報共有
- 目的意識の共有(店で働く者として)
- トレンド
- 時勢、流行の取り入れ
- 季節感の先取り
- 変化のあるおもてなし
評価方法
- 週の頭に前週を評価
- 月単位で評価値を出す
- 評価に時間をかけない
- 気付いた点などあればメモ書き、再利用できるよう時系列で保存する
- 良かった点を前月比で加算評価する
TQMの行動内容
- 方針管理と方針展開
- プロセス・マネジメント(継続的に改善活動を続けるためのサイクル)
- PDCAの実施
- 継続的改善
それぞれの対策について
- 対策は緊急度、重要度、影響度の高いものからテーマとして取り上げる
- チームで行う(必ず2人以上)
- 柔軟性を持たせつつ、効果測定を丁寧に行う
- チームのモチベーションを高めるために行う
- 状況を判断し、早い段階で対策を打てるチームにする
最初に行うこと
▽ 下記2点をまとめて上司に説明、意識を刷り合わせる
- 店舗紹介
- どのようなお店なのか、店名、理念、キャッチコピー、店舗紹介、提供するサービスを簡潔に書き出す
- 自身の役割の紹介
- 要求されている業務と自分が掲げる目標を提示
次に行うこと
- 方針決定
- 方針を社内、店舗従業員に共有
- プロセスの管理
- 評価のチェックリストを作成し、現場でチェック
- 問題を発見したときには状況を調べ、適切な対応を実施
- 実施した対策は3週間継続して効果を確認する
- 対策が効いていれば歯止めをして効果を維持、効果がない場合は再度対策に問題がないか確認して対処法を検討・実施
柱となる経営戦略
- 主力商品の開発・提供
- 店の看板を担う定番の作成
- 話題性のあるキャンペーン、商品、サービスの持続的な企画・提供
- お客様を飽きさせない工夫
- 品質管理
- 商品・サービスの向上、コスト・工数の削減
注意事項
- 管理者は全体を見通してバランスをとる
- 1つの対策に集中すると他の評価が低下し、弱体化を招く
- 意識して余裕を作り、緊急の対策にそなえる
- 人間観察に気を配る
- 従業員の顔を常に見て声をかけ、士気を計る
- 時間帯ごとの客の顔を見て、彼らが何を意識しているかを探る
- 暑い、寒い、快適、不快、快活、疲労、嬉しい、悲しい、などなど
- 小さいことから協力して士気を高める
- 一人で背負わない
- よく話しかける
- 他の社員や知人を捕まえて相談する(機密は守りながら)
最後に
- 経営・管理はバランス感覚が大事だが、理念を掲げて方針を維持できる者が成功を享受できると考えている
- 常々見逃されがちだが、従業員が誇りや達成感をえられるよう振る舞って欲しい
参考
▽ QCサークルについて
http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link72-1.html
▽ 総合的品質管理(TQM)
http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link72-2.html